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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(11月20日)

息子をかたる特殊詐欺(たのんちゃ詐欺)被害の発生について(富山北署)

1 発生日
  11月17日から11月19日までの間

2 相談者
  富山市在住のA(70歳代・女性)
 ※ Aの息子は、富山県立富山高等学校卒業生

3 被害額
  150万円

4 事案の概要
(1) 11月17日午後4時頃、Aさん宅に、息子の名前を名乗る男から電話がかかり、「携帯電話をトイレに落としたので、直るまで2週間くらいかかる。今から言う電話番号に携帯電話から電話をかけてほしい。」等と言われたことから、Aさんは同男から教えられた電話番号に電話をかけ、自分の携帯電話番号を通知した。
(2) 11月18日午後2時頃、Aさんの携帯電話に同男から電話がかかり、「友人であるサカイの手伝いで、立山町にある太陽光パネルという会社のアルバイトをしている。」「今度、会社に監査が入るのに、サカイが会社の金を400万円くらい使い込んでいた。」「会社の名前が報道されると、仕事に支障をきたす。」「サカイは弁済のため、親にお金を工面してもらっているので、助けてやりたい。」「幾らか用意できないか。」等と言われたことから、Aさんは、150万円を用意する旨を伝えた。
(3) 同日午後2時30分頃、同男から電話がかかり、「直ぐにお金を下ろしてきてほしい。」「お金を下ろしたら、直ぐに電話してほしい。」「お金を下ろすときに、理由を聞かれても、会社に監査が入ることは言わないでほしい。」等と言われた。
  Aさんが金融機関で現金150万円を出金し、同男にお金を下ろした旨を伝えたところ、同男から「監査が入っているので、お金を取りに行くことができない。」「サカイの部下のアサノが、近くの神社で待っているので、お金を渡してほしい。」「お金は、封筒に入れ、書類だと言って渡してほしい。」等と言われた。
  同日午後3時30分頃、Aさんは同男の指示に従い、自宅近くの神社へ向かったところ、神社前にスーツ姿の男が立っていたことから、同男に現金150万円が入った封筒を手渡した。
(4) 11月19日、Aさんが本当の息子に確認したところ、詐欺に遭っていることに気付き、当署へ届け出たもの。
 ※ 中新川郡立山町を所在地とする太陽光パネルという会社は、存在しない。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 息子や孫をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を要求するのは、特殊詐欺の手口です。
  電話の声だけで見破るのは困難ですので、本人が以前から使用している電話番号にかけ直して確認するなどして、注意してください。
○ 特殊詐欺の被害に遭わないよう、家族で事前に話し合って、電話での呼び掛け方や合言葉、電話でお金の貸し借りの話はしないこと等を約束しておくなど、犯行グループからの電話に備えてください。
○ 不審な電話があった場合は、一人で悩まず、警察へ相談してください。

【 情報発信元 】
警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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