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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(11月27日)

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(富山中央署)

1 発生日
  11月16日から11月26日までの間

2 被害者
  富山市在住のA(40歳代・女性)

3 被害総額
  533万9,270円

4 事案の概要
(1) 11月16日午後1時頃、Aさんは、融資を受けたいと考え、インターネットで金融会社を探していたところ、B社のウェブサイトを見つけたことから、当該ウェブサイトに書かれていた連絡先メールアドレスに、Aさんの氏名、連絡先等を入力して送信した。
  同日午後3時頃、B社のサイマと名乗る男から電話がかかったことから、Aさんが30万円の融資を申し込んだところ、同男から、「信用会社に確認する。家族構成等を教えてほしい。」等と言われ、Aさんは、聞かれたことに答えた。
(2) 11月17日午前11時頃、再度、同男から電話がかかり、「今のままでは、実績がなく、信用会社の保証を受けられないため、融資できない。」「他にも借金があるのなら、弊社でまとめて借りた方が月々の返済が楽になる。200万円の融資を受けた方がいいのではないか。」等と言われ、Aさんは、200万円の融資を申し込むことにした。
  その際、同男から、「今後の担当はアイザワになる。」と言われた。
(3) サイマとの電話の直後、B社のアイザワと名乗る男から電話がかかり、「振込の実績を残せば、信用会社の保証を受けることができ、200万円を融資できる。」「実績を残すために振り込んだお金は、融資する時に返金する。」「実績を作るために、一か月分の返済額2万3,020円を11月19日に振り込んでほしい。」「貸付の実績を作るため、弊社もAさんの口座に2万5,000円を振り込むので、11月21日に、弊社から振り込んだ2万5,000円に手数料5,000円、保証金3万円、一か月分の返済額2万3,020円を加えた計8万3,020円を振り込んでほしい。」等と言われたことから、Aさんは、11月19日にアイザワから指定された口座に現金2万3,020円を振り込み、11月21日に現金8万3,020円を振り込んだ。
(4) 11月21日、Aさんが現金8万3,020円を振り込んだ後、アイザワに電話をかけたところ、同男から、「次のプランに移る。次のプランの振込をしなければ、融資を受けることができない。」「もし、振り込まなければ、契約違反になり、違約金が発生する。」等と言われたことから、Aさんはアイザワの指示に従い、11月21日から11月26日までの間、指定された口座に11回にわたって、現金合計523万3,230円を振り込んだ。
  その後も、アイザワから更に現金を振り込むように言われたAさんが、不審に思い、家族に相談したところ、警察へ届け出るよう促され、当署へ届け出たもの。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「振込実績が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは特殊詐欺の手口です。
○ 正規の貸金業者は、融資を前提に現金の振込みを要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないで下さい。

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