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特殊詐欺被害・未遂・前兆事案の報道一覧(平成26年)

最終更新日:2015年2月26日

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(12月30日)

融資保証金名目の特殊詐欺(なりすまし詐欺)被害の発生について(魚津署)

1 発生日
  12月1日から12月11日までの間

2 被害者
  魚津市在住のA(70歳代・男性)

3 被害総額
  177万7,069円

4 事案の概要
(1) 12月1日、Aさんが役員を務める会社の事務所へ、B社から融資の案内文書がファックス送信された。
(2) 12月2日、Aさんは、300万円の融資を受けたいと考え、B社に電話をかけたところ、ヤマグチと名乗る男が応対し、「弊社は、無担保で500万円からの融資を行っている。」等と言われ、記載例付きの申込書がファックス送信されてきた。
  Aさんは、500万円の融資を受けることにし、当該申込書を記載してファックス送信したところ、12月3日、B社から予備審査を通過した旨の書類がファックス送信されてきた。
(3) 12月9日、融資の本審査を通過した旨のファックスが送信されてきた後、ヤマグチから電話がかかり、「12月10日に融資する。」「12月10日中に契約金額の5.35パーセントに当たる26万7,500円を事務手数料として振り込んでほしい。」等と言われたため、Aさんは、12月10日、指定された口座に現金26万7,500円を振込送金した。
  当該振込の後、同男から電話がかかり、「契約額の10パーセントに当たる50万円を保全預託金として振り込んでほしい。」等と言われたため、同日、Aさんは、現金50万円を指定された口座に振込送金した。
  当該振込の後、再び同男から電話がかかり、「融資の保証会社にも50万円を振り込まなければならない。」「コード番号付与料4,788円を合わせた50万4,788円を振り込んでほしい。」等と言われた。
(4) 12月11日、Aさんは、同男から指定された口座に現金50万4,788円を振込送金した後、同男に電話をかけたところ、「正しいコード番号は4781になる。」「もう一度、50万4,781円という正しい金額を振り込んでほしい。」「振り込んだお金は、500万円を融資する時に返金する。」等と言われたため、同日、Aさんは、更に現金50万4,781円を指定された口座に振込送金した。
(5) Aさんは、500万円の融資を受けるため、手数料等総額177万7,069円を振込送金したが、融資を受けることができず、更に50万円の振込みを同男から要求されたため、融資をキャンセルする旨を伝えたところ、B社から、12月26日に177万7,069円を返金する旨の契約解除通知書と題する書類がファックス送信されてきたが、12月26日になっても返金されず、ヤマグチと連絡がとれなくなったことから、だまされていることに気付き、当署へ届け出たもの。
 ※ 当該振込送金先2か所については、当署から金融機関に対して、口座凍結依頼を実施済み。

5 特に注意喚起していただきたい事項
○ 融資の申込みに際し、「手数料や保全預託金が必要」等と口実を付けて、現金を振り込ませるのは、特殊詐欺の手口です。
  正規の金融業者では、融資を前提に現金の振込みを要求することはあり得ませんので、いかなる名目であっても、融資より先に現金を振り込まないでください。
○ 会員登録していない会社から届いたファックスやダイレクトメールについては、それだけで注意が必要です。
  不審なファックス等があった場合は、一人で悩まず警察へ相談してください。

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警察本部 刑事部 捜査第二課 電話:076-441-2211  [ お問い合わせフォーム
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