『テロ対策ネットワークとやま定例会の開催』(平成29年10月25日(水)開催)
『テロ対策ネットワークとやま定例会の開催』
平成29年10月25日(水)富山国際会議場において、「テロ対策ネットワークとやま」の定例会を開催しました。
定例会では、官公庁、ライフライン、鉄道・運輸、各種協会・団体等から44機関約70名が参加し、白井利明警察本部長が、国際テロ情勢が依然として厳しい現状を説明し、「テロを許さない街づくりを実現するため、関係機関相互の強力な連携と情報共有を図ることが重要である」と挨拶をしました。
その後、野村総合研究所顧問の平林新一氏から「テロを許さない街づくり」と題し、御自身の海外経験から見た世界のテロ情勢とテロの脅威に備えるテロ対策について講演がありました。その中で、テロの発生を防止するためのポイントとして、「機械警備の導入など、日頃からの備えを可能な限り行う」、「警備は隙を見せないことが大切」、「職場の環境整備など、全員が危機意識を持つ」ことが大切である旨、お話がありました。
さらに、構成機関によるテロの未然防止に向けた取組について報告があり、出席者と意見交換を行い、構成機関相互の情報共有を図りました。